生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 ソーラーシェアリングと農福連携

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

今回は、ソーラーシェアリングと農福連携についてです。

防災担当の農家は、

東日本大震災計画停電のあと、再生可能エネルギーに取り組んでいます。

2013年から、畑の上に太陽光パネルを設置して、ソーラーシェアリングに取り組んでいます。

そして、今回、ソーラーシェアリングの下にビニールハウスを作ることにしました。

 

■ソーラーシェアリングとビニールハウス?

「なんで、ビニールハウス?」

防災担当の農家は、農福連携にも、取り組んでいます。

 

「農作業を障害を持つ人にやってもらう」

労働力不足の農家としては、ありがたいのですが、農作業には、忙しい時と暇な時があります。

一年、いつでも、仕事があるわけではないのです。

 

晴耕雨読の生活は、障がい者には合いません。

毎日、仕事がある方がいいのです。

 

■解決策として

「ソーラーシェアリングの下に、ビニールハウスをつくり、水耕栽培すれば、一年中、野菜を作れる」

 

ソーラーシェアリングの利点は、発電をしながら、農業を行うことです。

 

そして、夏場に日影があることです。

適度に日蔭があるため、ビニールハウス内の温度があまり上がりません。

冬場は、霜や雪を太陽光パネルが遮ってくれます。

 

レタスなどの半日陰を好む野菜にとっては、とても良い環境です。

 

そして、ビニールハウス内での作業ですから、雨が降っても作業できます。

 

農福「電」連携にはとても、相性が良いと考えております。