生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災対策 寝室 ○○を常備しましょう

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

 ■寝室に懐中電灯は必要です。

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■そして、寝室には、履物を常備しましょう。

例えばスリッパなどです。

 

■あなたが寝ているときに、

地震が発生しました。

揺れが収まってから、

安全を確認します。

 

■部屋の中は、

棚からいろいろなものが落ちてきて、

床に散乱しています。

 

■そんな中を、

素足で歩けるでしょうか。

 

ガラスの破片、

皿のかけら、

いろいろなものが床に散乱しています。

 

そのまま歩いたら、

足を怪我してしまいます。

 

■ですので、

底の厚い、丈夫なスリッパが必要なのです。

それから、玄関に行って、

靴に履き替え、

災害対応を行います。

 

■もちろん、

寝室に靴を置いておくのも有効です。

靴があれば、

スリッパよりも安全ですし、

何かあったときに、

迅速に避難することができます。

 

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防災対策 あ、つかない。乾電池は良いものを。

 みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■寝室に必要なもの。

それは懐中電灯です。

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LED電球の懐中電灯に買い替えましょうと、

昨日は書きました。

 

■そして、

中に入れる乾電池で、注意してもらいたい点は、

「液漏れしにくい乾電池」を使ってもらいたいのです。

 

懐中電灯に乾電池を入れっぱなしにしておくと、

液漏れしているときがあります。

 

■液漏れした乾電池は、

使えませんし、

懐中電灯を壊してしまうことがあります。

 

■最近の乾電池は、

液漏れしにくくなっているものもありますが、

ほんのちょっとしか使っていないのに、

すぐ液漏れする乾電池もあります。

 

■ディスカウントで安く売っている乾電池の中には、

液漏れしやすい乾電池があるようです。

 

■懐中電灯の電池なんて、

高いものではありません。

電池代を節約して、

いざというときに使えないのでは、

目も当てられません。

 

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防災対策 寝室に必要なもの

 みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■寝室の防災対策です。

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■寝室に常備するもの

災害対策で、

「寝室の常備するもの」と聞かれたら、

みなさんは、何が必要だと思いますか。

 

■まず、

一番に必要なものは、

懐中電灯です。

 

■夜間に震災が起こった場合、

電気がつかず、

真っ暗な状況で行動しなければなりません。

そのため、

懐中電灯は必需品です。

 

■懐中電灯は、

LED電球のものを準備してください。

昔ながらの、電球(クリプトン球)の懐中電灯は

これを機会に、買い替えをお勧めします。

 

■なぜなら

昔の懐中電灯は、

いざ使おうとしたときに、

電球が切れていたりする、

トラブルがあります。

また、

単一電池を使う懐中電灯が多く、

かなりの重量があります。

 

■また、

災害が起こったときに、

単一電池は、すぐ売り切れになってしまいます。

 

これは、

昔ながらの、

単一電池の懐中電灯を使っている人が多いこと。

そして、

お店の方でも、単一電池は

場所をとるので、あまり数を置いていないからです。

 

同じ売り場面積であれば、単三電池のほうが、

たくさん置けて、よく売れるからです。

 

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費用0円の防災対策とは

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

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 ■昨日は、「防災対策は後回し」の話をしました。

 

今日からは、どうすれば、

簡単にできるのか、考えます。

 

■まずは、自宅の防災対策です。

どこから、何をやるのが、

効果的なのか。

考えます。

 

■一番効果的なのは、寝室です。

家の中で一番、長時間いるのが、寝室です。

 

なにしろ、一日の1/3は寝ています。

おまけに、寝ていますから、

無防備です。

 

■寝室にタンスやクローゼットがありませんか?

寝室に、それらは必要でしょうか?

ほかの部屋に置く場所があれば、

家具を移動します。

 

■ほかの部屋に置く場所がなければ、

まず、寝ているところに、

物が倒れてこないように、家具を固定します。

床にL型金具と木ねじで固定します。

そして、壁にもL型金具と木ねじで配置します。

 

■賃貸住宅で、

壁や床に固定することができない時は、

地震で倒れても問題ない場所に、

家具を配置します。

 

■間違っても、

家具が倒れたら、ガラスが割れるような場所に

配置しないでください。

ガラスが飛び散って、

避難の妨げになる可能性があるからです。

 

防災は後回し、その理由は?

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■いろいろな人に話を聞いていると、

防災の準備をできない「理由」が

見えてきます。

 

■絶対に必要だとみなさんが思っています。

 

ただ、

防災の準備をするのは「面倒」だ。

災害が起こらなかったら準備したものが「無駄だ」。

防災用品は「高い」。

防災は「行政がやるもの」。

 

このような話がよく出ます。

 

■その結果、

何かあったら、避難所へ。

そのように考える人が多くいます。

 

イソップ童話にアリとキリギリスの話があります。

アリは、冬に備えて、一生懸命、食物をため込みます。

キリギリスは、冬に備えることなく、その日その日を楽しく過ごします。

やがて冬が来て、

アリは、ため込んだ食料で、快適に暮らすことができますが、

キリギリスは、冬の寒さで死んでしまいます。

 

■災害時には、

同じようなことが起こります。

7日分、せめて3日分の災害用の物資を

保管しておくだけで、

避難所に行くのではなく、

自分が今いる場所で

生活していくことができるのです。

 

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この子は、自分の○○に変えても、守る。

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■子供を持つお母さんは、

何があっても、この子だけは守りたい。

 

普段は、そこまで意識していなくても、

いざ何らかの災害が起こったとき、

そう考えて、

行動される方が、多いです。

 

■それこそ、

この子は、自分の命に代えてでも、守る。

 

東日本大震災の時、

そう思って行動したお母さんたちが、

多かったです。

 

■だけど、

実際は、それができなかったのも事実です。

 

例えば、

地震発生の直後、

隣で寝ている子供たちのもとに、

駆け寄ろうとしたけれども、

地震の揺れで、

本当に、

体を動かすことすらできなかった。

 

■そのような話が

本当にたくさんあるのです。

 

■どんなに、自分が

そうしようと思っていても、

とても理不尽なことが起こるのが、

災害なのです。

 

■ですので、

私たちにできるのは、

準備をすることだけです。

地震はいつ来るかわかりませんが、

今始めれば、

準備することができます。

 

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アクアポニックスとミツバチ

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

珍しく2日続けて、農業の話です。

 

ホンモロコ、大きくなりました。

お腹が大きくなっているのがいます。

もうすぐ産卵が始まるのではないかと思っています。

■野菜も順調に育っています。

アクアポニックスは、

肥料もなしに本当に順調に育ちます。

自然の恵みに沿った栽培は、

無理せずに、

野菜を大きく育てます。

■昨日から、

新しく加わったミツバチたちです。

今後、

ビニールハウスの中でも

活躍してくれると

考えています。

日光が直接当たっているので、

巣箱の中に

風を送っている蜂がいます。

 

巣箱の中は

かなり暑いのではないかと思います。

 

■まだ、5月初旬、

この状態で、

これだけ、

暑がっているのを考えると、

大丈夫なのかなと

思ってしまいます。

 

■蜂の飼育は初めてのことです。

これから、

いろいろと観察して

実験していきます。