生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

この子は、自分の○○に変えても、守る。

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■子供を持つお母さんは、

何があっても、この子だけは守りたい。

 

普段は、そこまで意識していなくても、

いざ何らかの災害が起こったとき、

そう考えて、

行動される方が、多いです。

 

■それこそ、

この子は、自分の命に代えてでも、守る。

 

東日本大震災の時、

そう思って行動したお母さんたちが、

多かったです。

 

■だけど、

実際は、それができなかったのも事実です。

 

例えば、

地震発生の直後、

隣で寝ている子供たちのもとに、

駆け寄ろうとしたけれども、

地震の揺れで、

本当に、

体を動かすことすらできなかった。

 

■そのような話が

本当にたくさんあるのです。

 

■どんなに、自分が

そうしようと思っていても、

とても理不尽なことが起こるのが、

災害なのです。

 

■ですので、

私たちにできるのは、

準備をすることだけです。

地震はいつ来るかわかりませんが、

今始めれば、

準備することができます。

 

 ■この子を、守るためには、

いま、「自分にできることはなにか」

災害では、とても理不尽なことが起こります。

理不尽なことに負けないように、

準備していきましょう。