生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 行政の情報だけに頼らないために

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■台風や大雨などの情報は、

地震などと違い、

いろいろな情報が事前に入ってきます。

 

■防災意識が高い人は、

防災情報をメールなどを、スマートフォンや携帯電話で

受信している人が多いと思います。

 

■今回の豪雨災害では、

大量の情報が、

流れてきて、

本当に必要の情報が、埋もれてしまった。

そのような問題が発生しました。

 

■防災情報の提供は、メールなどのほかに、

SNS(フェイスブックツイッター)などの情報も

増えてきました。

 

行政機関からの情報が、

メールでも、SNSで流れていることもあり、

さらに、各個人からの情報もあり、

情報過多に拍車をかけています。

 

■市町村では、防災行政無線を、整備しています。

これは、直接住民に情報を届けることができます。

ただ、

大雨が降っているときは、雨の音にかき消されて、

避難指示の音が聞こえない。

 

そのような問題点が指摘されています。

 

■行政側も

各家に個別の受信機を設置するとか、

いろいろと対応してはいるのですが、

それでも、

限界はあるのです。

 

明日に続きます。