みなさん、こんにちは。
防災担当の農家です。
■対口支援(たいこうしえん)
みなさんは、対口支援と聞いて何のことかわかりますか?
これは、被災地の自治体の支援担当自治体を決めて、支援する制度のことです。
マスコミが発表した被災地に支援が集まったけど、
マスコミに取り上げられなかった自治体にはほとんど支援が来なかった。
そんな反省から、カウンターパートナー制度ができました。
ただこれも、有志連合の意味合いが強く、
支援が決定するまでに時間がかかりました。
今後は総務省が窓口として、支援自治体の選定を、迅速に行っていくことになります。
■ただ、もう少し考えてほしいと、防災担当の農家は考えます。
各市区町村は、事前に応援協定を結んでいます。
それこそ、草の根運動的なつながりが、自治体同士でもあります。
姉妹都市もあります。
顔の見える関係ができている市町村を飛び越えて、
支援自治体を都道府県や国が決めていくのは
いきすぎなのではないでしょうか。