生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

ペットボトルフリスビーとは?

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

警視庁の災害対策課のツイッターが、面白いです。

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 ■これ、実際にやってみましたが、

かなり、とびます。

 

■ペットボトルは、

救援物資として、大量に入ってくるので、

ペットボトルの蓋が、足りなくなることもありません。

 

■子供たちは、

避難所で時間を持て余します。

大人の目の届く範囲で、遊ばせることが、

犯罪被害を未然に防ぐことになります。

 

身近にあるもので、

ちょっとした遊びをすることが、

大切です。

 

 

避難所では、気を付けて(悲しいことですが、自衛しかありません)

 みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

このような記事がありました。

mainichi.jp

■悲しいことですが、

避難所での犯罪はあります。

憤りを覚えますが、

そのようなことが起こりうるとして、

覚えておいてください。 

 

■東京暮らし防災では、

そのあたりのことを、的確に書いてあります。

http://www.bousai.metro.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/746/kurashi.pdf

seisanbichiku.hatenadiary.jp

  

■非常に大切なことなので、抜粋させていただきました。

避難所での注意事項として、

・死角になる場所には、できるだけ近づかない。防犯ブザーを持ち歩く。

・子供だけの環境は作らない。

・見ないふりはせずに助け合う心を

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■これらは、「実際にあったこと」をうけて、

対処方法を記載したものです。

 

■そのほかにも、

避難所でお金の話はしない。

プライバシーに関する話はしない。

そのような、

避難所で生活する上での、必要な注意点が

盛り込まれています。

 

■自衛するしかないのです。

みなさん、

東京暮らし防災をよんでおいてください。

 

 

生産備蓄と笑顔!

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■アクアポニックスの水槽に、

産卵床を入れました。

良い卵を産んでくれることを期待します。

■アクアポニックスの時期になってきました。

魚の成長と同時に、野菜の成長も

早くなってきています。

■本日の収穫です。

リーフレタスも、

「一株」

すべてがおいしいわけではなく、

場所によって、

味の濃淡があります。

 

ですので、

おいしいところの葉っぱを

選んで、とるようにしています。

■この方法は、

手間もかかるし、

とってすぐに販売しなければなりません。

 

■だけど、

生産備蓄のように、

販売するところと、

育成するところが、すぐ近くにあれば、

注文を受けてから、収穫できるので、

レタスの「おいしいとこだけ」

食べることができます。

 

■「身土不二

その場所で育った旬の野菜を食べましょう。

そうすることで、健康な生活を送れます。

 

生産備蓄では、

災害が起こったときも、

そうでない時も、

笑顔でいられることを、目標にしています。

家に消火器? あったっけ?

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

 昨日に引き続き、消火器の話です。

seisanbichiku.hatenadiary.jp

  

■消火器には耐用年数があります。

消火器の耐用年数は、8年から10年です。

 

そして、家庭用の消火器の使用年数は、

5年と定められています。

家庭用は、メンテナンスフリーですが、

使用年数が短くなっています。

 

■みなさん、消火器の耐用年数なんて、

気にしたことがありますか?

ほとんどの人は、耐用年数なんて気にしたことはないと思います。

 

■それでも、いざというときのために、

用意しておくことが必要です。

 

■耐用年数が過ぎた消火器でも、

使えないことはありません。

だけど、使用年数が過ぎた消火器は、

中の粉末薬剤が、固まってしまうことがあります。

 

■粉消火器は、

粉末が飛び散ることにより、

消化します。

この粉末が、長時間置いておくと、

固まってしまうことがあるのです。

こうなると、

消火器として役に立ちません。

 

■そのほかにも、錆が出て

消火器に穴が開いて破裂した。

そんなことも起こります。

 

■ですので、

消火器は、定期的に交換する必要があるのです。

 

消火器の使い方

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

火災の時に役立つ消火器。

みなさんは、実際に使ったことはありますか。

 

■消火器の使い方

www.moritamiyata.com

 

■ほとんどの人は、

実際に消火器を使ったことはないと思います。

 

一度使ってしまうと、

消火器は廃棄しなければなりませんし、

消火剤の掃除も大変です。

 

火事の現場に遭遇することも少ないでしょうから、

当然のことです。

 

■ただ、

実際に使ってみないと、

わからないことがたくさんあります。

 

消防体験施設では、

水を使った消火器体験訓練ができるので、

実際にやってみるのが、お勧めです。

 

■消火器のノズルを、

火点(燃えているところ)に向けて

レバーを引くのですが、

意外と、

ノズルの反動が強いです。

ですから、

ノズルは、しっかりと持っておかないといけません。

 

■訓練に勝る知識はありません。

さすがに新品の消火器を買ってきて訓練することは、

難しいでしょうから、

消防体験施設で、

消火器の訓練をすることを進めます。

 

ママたちの熊本地震 その時に

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

熊本地震から、2年が経ちました。

 

被災地のママたちの意見を、覗いてみます。

 

www.mamakuma.jp

 

■小さな子供たちを連れたママたちは大変です。

 

■避難所は、防犯のため夜もライトがついていて眠れない。

子供たちが騒ぐので、いられない。

結局、車中泊にならざるを得ないのです。

 

車中泊も、よいことはありません。

 

寒いけど、

ガソリンがなくなってしまうのが心配で、

エンジンをつけたり切ったり。

 

■不審者がやってくるのが心配で、

熟睡できない。

 

■車の中は狭くて、足を延ばせない。

いろいろ苦労はあります。

 

■私は、この場所が好き。

私の家はここにある。

だから、この場所から離れたくない。

 

その気持ちはよくわかります。

 

■だけど、

ちょっとだけ、

一週間でも、遠方に避難することはできないでしょうか。

ライフラインが止まった被災地で、

生活することは、とても大変です。

ましてや、

小さい子供がいるママさんなら、なおのことです。

 

■遠方避難をすることを、

お勧めします。

 

 

 

避難所にすぐ行った方がいいのは?

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

地震災害が起きたとき、

避難所に行くのは、

最後の手段と書きました。 

seisanbichiku.hatenadiary.jp

 

■では、災害が起きたとき、

すぐに避難所に行った方がいいのは、

どんな時でしょうか。

 

■それは、

台風などの風水害が発生した時です。

台風などの災害は、

事前に被害予測ができます。

 

■そして、

自宅にいたら、

それこそ命の危険がある、

そのような場合があるのです。

 

■そして、

避難所に行くまでの間に、

道路が、

大雨で川になっていて、

そこで水に流されて、

亡くなるようなことが

あるのです。

 

 

■さらに、

夜間の避難は、とても危険です。

ですので、

危ないと感じたら、すぐに避難所に

いくことが大切です。

 

■最近は、

行政も空振りを恐れず、

すぐに避難勧告を出すようにしています。

 

避難勧告に従って、避難所に来たけど、

「無駄足だった」とは思わずに、

被害がなにもなくて、よかったと

考えた方がいいのです。