生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 インドネシア トラブル対策

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

インドネシアから帰って来ました。

計画では、インドネシアでも、ブログを書いて、現地情報を発信する予定でした。

 

しかし、

トラブルが発生し、できませんでした。

 

■防災担当が、トラブルが発生したから、

業務ができないでは、いけません。

 

■深く深く反省しております。

 

■ただし、

忘備録として、

また、ほかの人も、

同じようなことが発生しないように、

対応策を考えておきたいと考えております。

 

■トラブルの状況について

海外用のSIMカード(容量3ギガ)が一日でなくなってしまった。

自分は動画もダウンロードしませんし、音楽配信も利用しません。

 

■それが、

1日目で容量不足で、使えなくなってしまいました。

これには焦りました。

現地レポートが全くできないのです。

ホテルのwifiもうまくつながりません。

 

どうも、裏で動いているシステムが、

何かをダウンロードしてうまくいかず、

延々ダウンロードを繰り返していたようなのです。

 

■そのため、

すべてのアプリの通信を遮断し、

絶対必要なものだけに限定したところ、

ようやく低速で、つながるようになりました。

 

■ただ、

悪意のあるソフトが

インストールされてしまった可能性があるため、

接続は最小限にして、

日本に帰国後、

初期化手続きをとりました。

 

■対策として、

海外に行く場合は、

システムを含めて、

通信は全部遮断して、

必要なものだけ利用することにします。

 

農業 見学 カカオ?

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■明日から、海外に視察に行ってきます。

 

行き先は、インドネシア

カカオ農場を見学しに行ってきます。

 

■カカオは、半陰性植物であり、直射日光の下では、うまく育ちません。

カカオ農家は、シェイドツリー(バナナ)の下でカカオを育てています。

 

シェイドツリーの発展形として、

ソーラーシェアリングが使えるのではないかと、

考えております。

 

インドネシアでも、

再生可能エネルギーの普及のため、

日本のFITに似たような、制度があります。

 

また、

数多くの島々があるため、

どうしても、

分散した発電所が必要になります。

 

■そのことを考えると、

ソーラーシェアリングを使った発電方法は、

カカオ栽培と相性が良いのではないかと

考えております。

 

■ただ、

現地ではいろいろとクリアーしなければならない問題があるため、

その検証のために、

インドネシアに行ってきます。

 

帰ってきたら、

その可能性について、発表させてください。

 

防災 熱中症対策 打ち水とは

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

2020年に開催される東京オリンピックでは、猛暑対策として、打ち水を行うことが検討されています。

 

■今でも、

暑い時に、地面に水を撒いて

温度を下げることは行われています。

 

それを、

東京オリンピックの観客席に、配置する検討を行っているのです。

 

観客席であっても、

東京の猛暑は、命にかかわります。

その対策を考えているのです。

 

■実際、

打ち水を行うと、

地面の温度が、5度程度下がり、

気温も2度程度下がることが確認されました。

 

■散水には、農業用の散水チューブが利用されています。

農業用のチューブであれば、汎用性があり、安価です。

 

■ただし、

あまり散水しすぎると、

湿度が上がり、かえって蒸し暑さを感じてしまいます。

 

また、多くの人が集まる観客席で、

どのように散水すればいいのか、

そのあたりのことも考えておく必要があります。

 

■日本の暑さは、

災害級です。

防災として、考えなければならない段階に来ています。

 

 

防災 熱中症対策

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

熱中症対策について

seisanbichiku.hatenadiary.jp

 

■職場の人間が、熱中症で倒れたことを書きました。

 

作業をしていたのは、ため池調査です。

  

平成30年7月豪雨災害を受けて、

ため池の安全性を調べるため、全国一斉調査を行っています。

 

■作業内容はため池の調査です。

 

ため池に漏水がないか、流木になるような倒木がないか、

斜面の崩落の危険性がないか、などです。

 

■ただ、この暑い中での作業であり、

しかも、けもの道のような場所を、

ため池を探して、登っていくのですから、

体力を使います。

そのため、熱中症になったと考えられます。

 

■いくつかの対策はとっておりました。

スポーツドリンクなどの飲料を用意して、

車の中は、エアコンを入れ、温度を下げる

などをしていたのですが、

それでも、この暑さです。

 

熱中症になってしまいました。

 

■今後の対策としては、

暑くならない、朝早い時間に始める。

スポーツドリンクと、ミネラルウォーターは、2本以上用意しておく。

 

まにあうか分かりませんが、

空調服の導入も検討しております。

 

■酷暑の夏ですが、

何とか乗り切っていこうと考えております。

防災 熱中症対策

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■職場の人間が、熱中症にかかりました。

救急車を呼んで、付き添って病院まで。

家族に連絡して、

とても疲れました。

 

■おかげで、ブログの書き込みができませんでした。

もちろん、

その場所でブログの

作成はできたのかもしれませんが、

頭からすっぽりと、

抜け落ちておりました。

 

■また、

今日からブログを書いて行きます。

防災 水害にあったとき(全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊)

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■水害にあったとき、

被害判定はどのように行われるでしょうか。

 

災害の時に、家屋の被害は

全壊、

大規模半壊、

半壊、

一部損壊

として、判定されます。

 

■被害の程度により、

罹災証明書が発行され、

被災者生活再建支援制度により、

お金が支払われます。

 

■水害の場合は、

床上浸水180cm以上で、全壊。

床上浸水100cm以上、180cm未満で大規模半壊、

床上浸水100cm未満で、半壊

床下浸水は、一部損壊になります。

 

全壊と大規模半壊には、

被災者生活再建支援制度により、

お金が支払われますが、

半壊及び一部損壊は、お金が支払われません。

ですので、どこまで水位が上がったのか、

証拠を残しておくことが必要になります。

 

■行政から担当者が来てから、

現状を確認します。

ただし、大規模な災害になると、

担当者が確認に来るのに、ひと月以上先になることがあります。

 

■そのため、

水位がどこまで来たのか、

写真を撮っておく必要があります。

 

その時は、

メジャーを使って、どこまで水位が来たのか、

写真でわかるようにしておかねばなりません。

 

写真で残しておかないと、

どこまで水位があったのか、

わからないくなってしまうのです。

 

■皆さんも、水害にあったときは、

必ず、

証拠写真を撮っておいてください。