生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 災害時 応急危険度判定について

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■応急危険度判定が完了した場合は、以下のステッカーを張ります。

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応急危険度判定は、

総合的に見て判断します。

 

■例えば、

地震被害で、

ブロック塀が傾いていて危険。

2階のエアコンの室外機が、壁から落ちかけていて危険。

隣の家が倒壊して、倒れ掛かって危険。

雪が降ったら、倒壊するの危険

などなど。

 

その住宅とは直接関係ない危険から、

危険度を判定している場合があります。

 

■そのため、

”注記”と書かれている部分に注目してください。

ここに、注意すべき、具体的な内容が

書かれています。

 

特に、

間接的な理由で、危険と判断された場合は、

その危険個所を取り除けば、

その家を利用することが可能です。

 

例えば、

エアコンの室外機の落下の危険性があるなら、

その室外機を外してしまうなどです。

 

■総合的な理由から、

応急危険度判定は行われます。

ですので、

危険の判定がなされたから、

もう「その家は使えない」わけではないのです。