みなさん、こんにちは。
防災担当の農家です。
■東京暮らし防災の続きです。
この中に、「在宅避難での片付け」があります。
■在宅避難をすると決めた後、
住むために、部屋の片づけをすることは重要です。
物が散乱し、足の踏み場もない状態では、
生活することなどできません。
この時、注意していただきたい点が、
2点あります。
■津波の対応と、前震、本震についてです。
津波被害を受ける場所に住んでいる人は、
すぐに逃げます。
後片付けなどやっている時間はありません。
■次に問題になるのが、前震と本震がある場合です。
この判断はとても難しいです。
いままで、想定していませんでした。
小さくなるとの前提条件が、違ってきています。
■そのため、
地震が発生してから、
余震が収まるまでは、
建物の中で避難するのは、
難しくなるかもしれません。
熊本地震では、震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回発生しています。
このような大きな地震が連続して発生すると、
一度は耐えられても、あとからくる地震に
建物が耐えられない可能性があります。
■今後の判断が必要になりますが、
大きな地震が2回起こる可能性があることも、
考慮しておかねばなりません。