生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 台風直前対策

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

台風24号がやってきます。

みなさん、暴風対策はできていますか。

 

■今回は、マンションなどの暴風対策について、

説明します。

 

一戸建てには、雨戸がついているところがほとんどです。

 

ただし、マンションのベランダの窓には、

雨戸はついていないところが、ほとんどです。

 

■サッシは、厚みのあるガラスで作られていますので、

通常の暴風で、割れることはありません。

 

■ただし、

そこに、風で吹き飛ばされたもの(看板、瓦など)が

当たると、

簡単に割れてしまいます。

 

■また、

マンションの高層階になると、

風が強く、

遮るものがないので、

風圧だけで割れてしまうことがあります。

 

特に今年は、

台風がたくさん上陸したので、

たくさんの被害が出ました。

 

■そこで、

役に立つのが、

養生テープです。

 

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ホームセンターなどで、

一巻500円以下で売っています。

 

■これを、

窓ガラスに、×印に貼っておくと、

ガラスの割れに効果があります。

 

■簡単に貼れますし、

はがすときも簡単です。

 

引っ越しなどで使うクラフトテープやガムテープだと、

なかなかはがれずに、

ガラスに残ってしまいますが、

養生テープだと、そのようなことはありません。

 

台風が来る直前でも、

対応できますので、

やってみてください。

防災 災害時 応急危険度判定について

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■応急危険度判定が完了した場合は、以下のステッカーを張ります。

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応急危険度判定は、

総合的に見て判断します。

 

■例えば、

地震被害で、

ブロック塀が傾いていて危険。

2階のエアコンの室外機が、壁から落ちかけていて危険。

隣の家が倒壊して、倒れ掛かって危険。

雪が降ったら、倒壊するの危険

などなど。

 

その住宅とは直接関係ない危険から、

危険度を判定している場合があります。

 

■そのため、

”注記”と書かれている部分に注目してください。

ここに、注意すべき、具体的な内容が

書かれています。

 

特に、

間接的な理由で、危険と判断された場合は、

その危険個所を取り除けば、

その家を利用することが可能です。

 

例えば、

エアコンの室外機の落下の危険性があるなら、

その室外機を外してしまうなどです。

 

■総合的な理由から、

応急危険度判定は行われます。

ですので、

危険の判定がなされたから、

もう「その家は使えない」わけではないのです。

 

 

 

 

防災 被災者生活再建ノート

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■今年は災害が多く発生しています。

災害に合わないことが一番ですが、

日本に住んでいる以上、

そんなことは言っていられません。

 

■私たちにできることは、

予防と対策しかありません。

 

■今回は、

対策について、考えます。

 

日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:被災者生活再建ノートを作成しました。

 

■日本弁護士連合会が、被災者生活再建ノートを作成しております。

これは、災害で被災を受けた人が、

どのように援助を受ければよいのか、

その方法を具体的に書いたものです。

 

■実際に災害を受けると、

今まで、

まったく経験したことのないような

書類を作っていかなければなりません。

 

■また、

法律により、対処しなければならない

事案も発生します。

 

そのようなときに

必要な事柄を分かりやすく書いたものが、

この被災者生活再建ノートです。

 

■災害が起こって、

落ち着いてきたら(たぶん3日後くらいになったら)

このような冊子があることを、

思い出して、有効利用してください。

 

防災 液状化マップ

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■北海道の地震では、液状化が多数発生しました。

 

  

国土交通省では、全国の液状化危険度マップを

公開しています。

disaportal.gsi.go.jp

 

液状化は、

確かに厄介ですが、

通常のハザードマップよりは、

どうしてもランクが落ちます。

 

津波ハザードマップや、

水害のハザードマップは、命に直結するものですから、

どこの市町村でも、

力を入れて、整備を行います。

 

■ただし、

液状化については、

直接人的な被害は少ないので、

どうしても後回しになってしまいます。

 

■ただし、

新しく家を建てる場合とかは、

地盤が液状化した場合に、家への影響が大きいことから、

最近注目度が上がっています。

 

東日本大震災の時には、

関東地方で

大規模な液状化が発生し、

大きな話題になりました。

 

液状化が発生したところは、

再度、

液状化が発生する可能性があります。

ですので、

対策が必要なのです。

 

防災 応急用電力

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震では、

広域停電が発生しました。

 

苫東厚真発電所が止まっていますが、

昔の発電所もフル稼働して、なんとかやりくりしている状況です。

 

■日本では、

いざというときのために、

古い発電所も残しておこうとの

考え方があります。

 

■これは、

地震災害の多い日本において、

非常用の発電設備は、

絶対に必要だと

考えているからです。

 

■ただし、

今後日本の人口は減少し、

それに伴い、電力の使用量も落ちてきます。

 

各電力会社が、

いつまで、古い発電所を維持していけるのか。

 

これからは、

体力的に弱い電力会社から、

発電所の廃棄が始まると考えられます。

 

■今現在は、

災害が起こっても、

驚異的な速さで、停電は復旧します。

電力会社の人たちの努力には、頭が下がります。

 

でも、

それがいつまで続くのかは、

わからないのです。

 

■それぞれの家庭が、

自分を守るために、

太陽光発電など、

自給自足の電力を持っていることが

これからは必要になってくると

考えています。

防災 信号 太陽光発電

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■災害が発生後の停電時に

信号を点灯させようと思ったら、

非常用発電機が必要です。

 

現在、信号は

LED電球になって、

消費電力は少なくなってきていますが、

それでも、

発電容量の多い、非常用発電機が必要になります。

 

東日本大震災の時は、

信号を動かすため、

非常用発電機がないか、警察から問い合わせがありました。

 

ただ、発電容量の大きい発電機だったため、

要望を断ったことがあります。

 

■停電した時、

近くにある太陽光発電所の電力を

利用したらどうかと、

警察に提案したことがあります。

 

■警察からの回答は、

信頼性が担保できないので、

使うことはできない。

とのことでした。

 

信号機のメンテナンス費用はだれが負担するのか?

誰が商用電源と太陽光発電の切り替えをするのか?

夜間はどうするのか?

 

■いろいろな

ことを指摘されました。

 

こちらとしても、警察から指摘されたことを、

解決するためには、いくらお金があっても、

足りないので、

さっさと取り下げました。

 

■警察としても、

相手は善意で提案してくれているかもしれないが、

信号の運用は、

いろいろ規則がびっしり決まっていて、

それから外れるようなことは、

認められない。

 

■確かにいろいろ規則があるのかもしれませんが、

信号が動かないことで、交通渋滞が発生し、

逃げ遅れたら、目も当てられません。

柔軟な規則の運用をしてもらいたいものです。

 

防災 停電時の信号対策

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■北海道地震では、

広域停電が発生しました。

 

停電が発生した時に、

自動車を運転していて困るのが、

信号機が消えてしまうことです。

 

東日本大震災で、

停電が発生した時、

信号機が消えてしまいました。

 

私が住んでいるところは、

海岸に近く、

みんなが車で避難しようとして、

大渋滞が発生しました。

 

■県道と国道が交差する

交差点で、信号機が消えてしまい、

道路が大渋滞を起こしました。

 

■そんな時、

お巡りさんが、手信号で交通整理をしてくれればよいのですが、

お巡りさんも、

ほかの仕事で手いっぱいで、

交通整理まで手が行き届きません。

 

■その大渋滞を見かねた

近所の人が、

交通誘導をしてくれたのです。

 

■ただ、後から、

警察に厳重注意を受けたそうです。

 

なぜなら、

交差点で交通誘導ができるのは、

警察官だけで、

それ以外の人が行うと、

法律に違反して、罰則規定まであるのです。

 

地震などの非常時には、

交差点で、交通誘導をしてもいいだろうと

思いますが、

それは法律違反であり、

やってはいけないことなのです。

 

ちょっと納得いきませんが、

法律ではそうなっているのです。