生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 インドネシア 地震対策

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

インドネシアでは、

高床式の住宅が多くありました。

 

一階部分は土間になっていて、

壁がありません。

 

2階部分が生活スペースです。

 

熱帯気候では、

そのほうが、過ごしやすいのではないかと思います。

 

■ただ、この形式は、

地震に対して弱いです。

単に柱で支えているだけですから、

地震が来たら、簡単に崩れます。

 

■また、

そのほかの家も、

煉瓦とモルタルを使った、伝統的な家がほとんどです。

 

たぶん、地震が来たら、

崩れてしまうでしょう。

 

■なぜかこのような家で、気にならないのか?

 

それは、インドネシアは「豊か」だからです。

 

■庭に、

ココヤシ、マンゴー、バナナ、いろいろなものを植えてあります。

それが一年中、実をつけます。

 

飢えることはないのです。

 

また、

寒さで凍死することもありません。

 

■餓死することも、凍死することもないのです。

とても豊かな国だから、

これだけ、おおらかに生きていける。

そう考えています。