生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

農業 インドネシア 太陽光発電

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■今回の、

インドネシア視察の主な目的は、

太陽光発電事業の検討でした。

 

■結論は、ちょっと無理だろうな。

そう感じました。

 

■自然条件は、太陽光発電に合っています。

太陽はいっぱいです。

乾季であれば、

いつも太陽が照っています。

 

雨季であっても、

雨が降るのは、一時的で、

ザーと降って、

すぐに止んでしまいます。

 

■ですので、

発電するのには問題ありません。

 

■問題は、

需要があまりないことです。

 

■ほとんどの家のブレーカーは

10Aくらいです。

 

家の中をのぞくと、

電気を使うのは、

電球くらい。そんな家が多いのです。

 

■大型冷蔵庫とか、

エアコンとかは、

ほとんどありません。

 

■電気を使うものが、ほとんどないのです。

ですから、

需要がありません。

 

■そして、

ちょくちょく停電が発生します。

 

ほとんど毎日停電しています。

そのことは、現地では当たり前になっていて、

別に気にも留めません。

 

■そのような現状ですから、

太陽光発電を行うのは、

ちょっと難しいなと感じました。