生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 情報発信 頭を抱える担当者です。

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■平成30年7月豪雨では、

避難情報のむずかしさが、改めて問題になっています。

 

■今回の豪雨災害では、

多くの地域で避難指示が出ています。

 

しかし、

実際に避難したのは、ほんのわずかでした。

避難指示と勧告を出した数は最大計約50万人に達した。ところが、避難所に行った人は約2200人と0・4%にとどまった。

  

this.kiji.is

 

■実際に避難しようとしたけど、

道路が川のようになっていて、引き返してきた。

こんなに急激に、水かさが降れるとは思わなかった。

 

■また、

「ダムが危険な状態になっていて、緊急放流を行う」

そのような情報も、防災メールで発信したのですが、

たくさんの情報が来て、メールに気が付かなかった。

  

■家の2階に避難した人もいたようですが、

土砂崩れが起こって、家ごと流されてしまった。

 

■防災担当とすれば、

今回の問題は、とても、難しいです。

避難指示、避難勧告をしたのに逃げないのが悪い。

そう考えてはいけないのです。

 

■どのようにすれば、

命を守れるのか。

いろいろ考えなくてはなりません。