生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 自分の命は自分で守る。

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■生産備蓄の考えを説明すると、

 

よいことですね。

でもそれは、「行政が行う」ことでしょ。

 

たいていこのような言葉が返ってきます。

 

 

www.risktaisaku.com

 

■防災は、

行政が行うもの。

 

避難勧告が出なかった。

だから

避難しなかった。

 

■最近の豪雨災害は、

今までの雨の降り方とは違ってきています。

それこそ、

ピンポイントで

雨が降ります。

 

市町村単位ではなく、

それこそ、

「地区」単位での、

局所的な雨が降ります。

 

■それに対して、

行政が、避難勧告を出すのは、

とても難しいのです。

 

■また、

避難勧告を出すためには、

避難所を用意しなければなりません。

 

行政側からすれば、

どうしても時間がかかるのです。

 

■もちろん、

自主避難のため、

避難所に来ることはできます。

 

■自分の身を守るため、

危険だと感じたら、

避難することです。

 

■避難勧告が出ていないから、

避難するのではなく、

ちょっと危ないと感じたら、避難することが重要なのです。

 

■防災担当の農家は、苦情を言われるのには、

慣れています。

だけど、

生きていなければ、

苦情を言うこともできないのです。