みなさん、こんにちは。
防災担当の農家です。
■ソーラーシェアリングの話です。
■いろいろな形の
ソーラーシェアリングに出会うことが多くなりました。
これは、
これは、太陽光パネル4枚用の架台を利用しています。
そして、4枚用の架台に、3枚のパネルを乗せることで、
遮光率を下げることと、
コストダウンを図っています。
■下で作っているのは、
落花生です。
落花生を作る場合、
大きな機械は、耕起をする場合の
トラクターくらいです。
背の低いトラクターであれば、
高さ2.5mあれば、余裕で作業ができます。
■このソーラーシェアリングの高さは、4m近くあります。
高くなると、風の影響が強くなり、
頑丈な構造にしなければなりません。
作業スペースを確保するために、
太陽光パネルの高さが上がり、
風圧に対抗するために、
筋交いを入れるために、
太陽光パネルの高さが上がる。
悪循環です。
■この考え方は、
野立ての太陽光パネルを利用して、ソーラーシェアリングに進んだ場合に、
よく起こります。
■ソーラーシェアリングは、
野立ての考え方ではなく、
あくまでも違うものだと考えて、
進むようにしていかないと、
結局高いものにつくと考えております。