生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

仮設住宅 費用と種類

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

東日本大震災仮設住宅は、

撤去を含めて、一軒当たり、

800万円程度の費用が掛かったようです。

 

■それこそ、何万人分もの

仮設住宅を一気に作らなければならないことから、

費用がかさむこともわかります。

 

それでも、

ちょっとかかりすぎではないですか?

そう思います。

 

■昔は、

プレハブの住宅が、

費用も安く、一気にたくさん作るのには、

最適な手段であったと思いますが、

今は、

いろいろな

住宅が開発されています。

 

■ならば、

全体予算額を決めておいて、

その価格の中であれば、

どんなものを作るのかは、

被災地の地元自治体に任せてしまう方が

良いと考えています。

 

■被災地の自治体からすれば、

仮設住宅を建設してから、

撤去、産業廃棄物の費用まで含めて、

費用が掛かります。

 

■最近の人手不足で、

職人が集まらない。

そんな事情もあります。

 

■そのことを踏まえて、

被災地である地元自治体の

裁量に任せてもらった方が、

結果的に

安くてよい仮設住宅を提供できると

考えています。