みなさん、こんにちは。
防災担当の農家です。
キッチンの防災対策。
冷蔵庫編です。
■冷蔵庫は、断熱材で包まれているので、
凍らせたペットボトルを入れておけば
一日くらいは食材が持ちます。
ただし、それは、
「扉を開け閉めしないこと」
それが条件です。
■扉を開けて、
すぐさま食材を取り出し、
すぐ閉める。
そのことを徹底することが必要です。
そのためには、
冷蔵庫を開けることができるのは、
お母さんだけにして、
冷蔵庫の扉を開かないように、
ひもやロープで縛っておくとよいでしょう。
■そうすれば、
余震で冷蔵庫のドアが開いて、
食材がだめになりませんし、
子供が、冷蔵庫を開けて、食べ物探しを
することもありません。
■保冷剤として、冷凍庫の中に
水を入れたペットボトルを入れて、
凍らせておきましょう。
停電したら、
冷凍庫から取り出し、
冷蔵庫の中に入れます。
そうすると、
ペットボトルが保冷材の役割を担ってくれます。
溶けてしまったら、
生活用水として利用できます。
冷蔵庫は、空けたり閉めたりせず、保冷剤を入れれば、
一日間、食材を保管できる。
冷凍庫に、水を入れたペットボトルを入れておけば、
保冷剤として、利用することができる。