生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 キッチン 冷蔵庫+保冷剤

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

キッチンの防災対策。

冷蔵庫編です。

 

seisanbichiku.hatenadiary.jp

 

■冷蔵庫は、断熱材で包まれているので、

凍らせたペットボトルを入れておけば

一日くらいは食材が持ちます。

 

ただし、それは、

「扉を開け閉めしないこと」

それが条件です。

 

■扉を開けて、

すぐさま食材を取り出し、

すぐ閉める。

 

そのことを徹底することが必要です。

そのためには、

冷蔵庫を開けることができるのは、

お母さんだけにして、

冷蔵庫の扉を開かないように、

ひもやロープで縛っておくとよいでしょう。

 

■そうすれば、

余震で冷蔵庫のドアが開いて、

食材がだめになりませんし、

子供が、冷蔵庫を開けて、食べ物探しを

することもありません。

 

■保冷剤として、冷凍庫の中に

水を入れたペットボトルを入れて、

凍らせておきましょう。

停電したら、

冷凍庫から取り出し、

冷蔵庫の中に入れます。

 

そうすると、

ペットボトルが保冷材の役割を担ってくれます。

溶けてしまったら、

生活用水として利用できます。

 

 冷蔵庫は、空けたり閉めたりせず、保冷剤を入れれば、

一日間、食材を保管できる。

冷凍庫に、水を入れたペットボトルを入れておけば、

保冷剤として、利用することができる。