生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

持ち家と賃貸(その3) 集合住宅賃貸の場合

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

今日は、アパートやマンションを借りていた場合です。

戸建てに対して、

集合住宅は、ちょっと不自由です。

 

■そのかわり、日常の生活は便利です。

駅に近い。

職場に近い。

繁華街に近い。

いろいろなメリットがあります。

 

■実際に多くの人が、

集合住宅の賃貸に住んでいます。

 

■賃貸のメリットは、

すぐに、

安全な場所に引っ越せることです。

ローンがないので、気軽です。

 

■特に

小さな子供を抱えた家族、

病気がちな人を抱えた家族、

高齢者を抱えた家族、

このような、人を抱えた家族にとって、

避難所生活は、

特に過酷なものになります。

 

■ですので、

遠方避難をすることが、

その家族のためになります。

 

■せっかく、

地震から生き延びても、

避難所生活で、体調を崩しては、

意味がありません。

 

震源地から、約50キロ。

それだけ離れれば、

日常の生活が待っています。

 

■避難所で、

過酷な生活をするよりは、

遠方に避難して、

新しく賃貸を借りることが、

命を守ることになります。