生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災と農福連携?

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

今回、農林水産省の農福連携対策にに応募しました。

平成30年度農山漁村振興交付金(農福連携対策(普及啓発等推進対策事業を除く。))の公募について:農林水産省

 

■生産備蓄の考え方は、

農福連携ではなく、

防農福連携事業です。

 

■防災と農福連携

まったく違うもののように思えます。

 

■大災害が起きたとき、

自宅に住みづづけられて、

自給自足ができれば、

避難する必要はありません。

過酷な避難所生活を送る必要はありません。

 

■自給自足は、食物を作り、水を確保できる農家でしかできません。

東日本大震災でも、熊本地震でも

結局、

被害から、いち早く立ち直って、

復旧を始めたのは、農家なのです。

 

■防災と農業は相性が良いのです。

 

防災の日常業務は、あまりありません。

もちろん将来的な対策を行ったり、

「未来」の仕事はたくさんあります。

 

■でも、

「今現在」の仕事はあまりありません。

それこそ、災害が起こらない限り、暇なのです。

その日常業務を、障碍者にやってもらえれば、

防災担当者は、未来の仕事をすることができるのです。

 

■そのための手始めとして、

今回の公募に応募しました。