みなさん、こんにちは。
防災担当の農家です。
E-ディフェンス3回目です。
■今回の映像は、病院などの重要構造物で、
地震があった場合、
中の機材がどのように動くのか、
検証したものです。
■免震構造であっても、
超長期地震動には、弱いことが分かります。
医療器具が、
あっち、こっちに動き回ります。
■たいていの医療機器は、
動かしやすいように、キャスターがついています。
■効率を考えると、
移動できるようにしておくことが当然なのですが、
地震があったときには、
医療器材は縦横無尽に動くのです。
■免震構造も耐震構造も、
横揺れがメインの動きなので、
さほど被害がないように見えます。
■ただ、
これに縦揺れが入ったときは、
下から突き上げるような
動きになります。
それこそ、飛び上がるような
動きになります。
■精密部品のかたまりである、
医療機器が、あれだけ壁にぶつかったら、壊れます。
災害が起きた後、医療機器が壊れましたでは
助かる命を助けられません。
■そのことを考えると、
動く可能性のあるものは、
「固定する」のが、必須です。