みなさん、こんにちは。
防災担当の農家です。
燃料輸送の続きです。
■首都直下地震が起き、
製油所が被害を受けて、稼働を停止した場合、
燃料輸送の主力として
真っ先に考えられるのは、
タンクローリーによる輸送です。
ただし、これはかなり無理があります。
いままで、首都圏で稼働していたタンクローリーは、
臨海部の製油所で作られた燃料を、
直接、首都圏に運ぶことを目的としていました。
それを東海や、東北から運ぶのです。
時間もかかるし、現実的ではありません。
■燃料の鉄道輸送
そうなると、鉄道輸送をすることになります。
被害を受けていない路線を選定することになります。
また、被害を受けていたにしても、
そちらの路線を優先することになります。
候補として考えられるのは、
です。
この路線を集中的に復旧させることになるでしょう。
山手線や総武線などは、後回しです。
災害が発生したときは、人を運ぶよりも、
物資を運ぶことが優先になります。