生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 非常用電源 その3

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

昨日は、非常用電源の地震対策について話しました。

今日は、稼働時間です。

 

■非常用電源の稼働時間

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大震災が発生した後、停電になることは予測しておかねばなりません。

そして、命を助けるために、72時間の電力は確保しておく必要があります。

 

電話も携帯電話も使えなくなった時、

頼りになるのは、衛星携帯電話です。

 

しかし、

衛星携帯電話も、電池が切れてしまえば動きません。

衛星携帯電話のバッテリー、消耗は早いです。

充電しておかないと、すぐなくなってしまいます。

 

助けを求めるとき、通信手段がなければ、どうしようもありません。

人を助けに行くときも、通信手段がなければ、

助かる命も、助けられません。

 

最低でも、72時間、どんなことが起きても

非常用電源の燃料は確保してもらいたい。

 

防災担当の農家は、そう考えます。