生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 防災備蓄倉庫 その5

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

昨日は、ガソリンエンジン発電機について話をしました。

今日は、ディーゼルエンジン発電機です。

 

ディーゼルエンジン発電機のメリット 長時間運転

ディーゼルエンジン発電機は、連続運転を前提に作られています。

だから、

避難所で一週間、連続運転ができます。

 

ディーゼルエンジンはマラソンランナーなのです。

 

ガソリンエンジンは、短距離ランナーです。

長期間の連続運転には向いていません。

 

ディーゼルエンジン発電機のメリット 燃料保管

ディーゼルエンジン発電機の場合は、燃料を入れたままで長期間保管が可能です。

公式のアナウンスでは、軽油は、約半年備蓄できるとあります。

 

ただ、

燃料を入れっぱなしでも、1年は問題ないです。

農家には、一年に一回くらいしか動かない農機具が、あります。

去年の軽油ですが、問題なく動きます。

 

ガソリンエンジンの場合は、燃料を、一年入れっぱなしにしておくと、調子が悪くなります。

ガソリンエンジンが始動しない、一番の理由は、ガソリンの入れっぱなしです。

 

防災備蓄倉庫にある発電機は、整備して運転した後は、必ず、ガソリンを抜いています。

そうしないと、使えなくなってしまうからです。

 

明日に続きます。