みなさん、こんにちは。
防災担当の農家です。
昨日は、ガソリンエンジン発電機について話をしました。
今日は、ディーゼルエンジン発電機です。
■ディーゼルエンジン発電機のメリット 長時間運転
ディーゼルエンジン発電機は、連続運転を前提に作られています。
だから、
避難所で一週間、連続運転ができます。
ディーゼルエンジンはマラソンランナーなのです。
ガソリンエンジンは、短距離ランナーです。
長期間の連続運転には向いていません。
■ディーゼルエンジン発電機のメリット 燃料保管
ディーゼルエンジン発電機の場合は、燃料を入れたままで長期間保管が可能です。
公式のアナウンスでは、軽油は、約半年備蓄できるとあります。
ただ、
燃料を入れっぱなしでも、1年は問題ないです。
農家には、一年に一回くらいしか動かない農機具が、あります。
去年の軽油ですが、問題なく動きます。
ガソリンエンジンの場合は、燃料を、一年入れっぱなしにしておくと、調子が悪くなります。
ガソリンエンジンが始動しない、一番の理由は、ガソリンの入れっぱなしです。
防災備蓄倉庫にある発電機は、整備して運転した後は、必ず、ガソリンを抜いています。
そうしないと、使えなくなってしまうからです。
明日に続きます。