生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 防災ウォークラリー

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

今回の話題は、防災ウォークラリーです。

 

■防災教育

防災ウォークラリーが、静かに広がっています。

ウォークラリーは、いくつかのチェックポイントを通過しながら、ゴールを目指すものです。

これを、防災教育に当てました。

 

■小学校の児童にやってもらいます。

まずは、地震避難を想定します。

スタート地点の公園から、ゴールの指定避難所の学校を目指します。

 

地震の時に、危険そうな場所に、チェックポイントを置きます。

 

例えば、ブロック塀(崩れてきたら危険です)

例えば、崖(これも、崩れてきたら危険です)

例えば、ビル(ビルは頑丈そうに見えますが、ガラスが上から落ちて来ることがあります)

 

危険そうな場所では、どうすればいいか。

実際に目で見て、耳で聞いて、危険の種類を理解します。

そして、ゴールを目指すのです。

 

■防災訓練に、遊びの感覚を取り入れて、具体的な危険個所を学ぶ。

本で学んだ知識や、人から聞いただけでは、知恵は身につきません。

五感で繰り返し体験しないと、生きるための知恵は身につきません。

ぜひ、防災教育に取り入れてもらいたいです。