みなさん、こんにちは。
防災担当の農家です。
■今回の
平成30年7月豪雨災害では、
下水にも被害が出ました。
本来、
下水と雨水は、別の方法で流すのですが、
予算の関係で、一つの管で
流している事例が多いです。
■豪雨災害の時、
下水のマンホールの蓋が吹っ飛んだ、
そのような話を聞いた人がいると思います。
それは、
下水管に雨水が一気に流れ込み、
空気の行き場がなくなって、
マンホールの蓋を吹き飛ばしたのです。
■最近のマンホールは、
ロックがかかっており、
マンホールの蓋が吹っ飛ぶことはなくなりました。
それでも、マンホールの蓋から、水が噴き出している光景は
見たことがある人が多いと思います。
■今回のような豪雨の場合は、
便器から、下水が逆流する場合があります。
■これは、
下水管に一気に雨水が流れ込み、
便器から、下水が逆流して、
トイレが水浸しになるのです。
■ですので、
今までに経験したことのないような、
豪雨を経験した場合には、
便器の逆流対策をしておく必要があるのです。
■トイレの逆流対策としても、
便器にいらない衣類を突っ込んでおくくらいです。
これをやっておくだけでも、
だいぶ違います。