生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 報道対応 とっても難しいのです。

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■何か災害が起こると、

防災担当部署には、報道機関から電話がかかってきます。

 

■即、電話がかかってくるのは、NHKです。

地震があったら、すぐにかかってきます。

「被害情報はありませんか?」

 

地震発生からそんなに時間がたっていないのに、

情報が入っているわけないだろう!

心の中で思いながら、

「まだ、災害の情報は入っておりません」

 

そのように答えます。

 

■報道機関からの電話対応は大変です。

特に夜間ですと、

宿直しかいませんし、

職員が参集するのにも、

時間がかかります。

 

■その間に、

報道機関から連絡があると、

そのことに人手がとられて、

しまいます。

 

■ただ、

報道機関がいないと、情報は伝わりませんし、

また、

報道機関のほうが、フットワークが良いので、

防災担当者が、被害情報を集めるのも、

報道機関を利用したりしています。

 

■防災担当として、

報道機関を邪魔者扱いしているわけではありません。

 

ただ、

時々、とっても偉そうに、横柄な態度で

連絡してくる報道機関があります。

 

報道機関だから、

あなた方は答える義務がある。

そのように考えてい記者がいることも事実なのです。

 

■できるだけ丁寧に答えるようにしていますが、

報道対応は、

とっても難しいのです。