生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

大阪北部地震 防災担当として その3

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■災害被害想定をするとき、

震度6弱が多いと書きました。 

seisanbichiku.hatenadiary.jp

 

■ただし、この被害想定も、地域や季節によって、

被害の程度は大きく変わってきます。

 

ですので、同じ震度であっても、

発生時期を変えて、被害想定を行います。

 

■また、

地盤の関係で、

震源から離れているにもかかわらず、

被害が大きい場所があったりします。

 

■一番被害が大きくなるのは、

冬、18時頃、北風15m程度。

そして、木造家屋密集地域。

軟弱地盤。

 

このような条件が重なった場合、

被害が大きくなります。

 

■今回の、大阪北部地震は、

比較的地盤が強固であったので、

この程度の被害で済んだのであろうと

考えます。

 

■今後、

専門家の調査結果が出てきますが、

その結果を見ながら、

再度検証していく必要があります。