みなさん、こんにちは。
防災担当の農家です。
何かあったとき、
持ち家はいろいろと深刻です。
■一番深刻なのが、
家は住めるにもかかわらず、
その家にいられない場合です。
放射能汚染された福島第一原子力発電所の
周りがそうです。
■家は住めます。
電気は通っています。
水道も使えます。
でも、
その場所に住んではいけません。
住宅ローンで新しい家を建てた人が
いるかもしれません。
でも家には住めません。
■自分の家の周りに、
原子力発電所はありません。
だから大丈夫です。
そのように答える人がいます。
だけど、
東日本大震災が起こる前は、
福島第一原子力発電所の周りに住んでいる人は、
日本の原子力発電所は、5重の安全装置が
設置されているから
安全だと
聞かされておりました。
そして、それを信じておりました。
チェルノブイリの事故があって、
周りに住むことができなくなっていると
分かっていてもです。
■ですので、
人が言っていることを、
鵜呑みにして、何の対策も取らない人は、
ひどい目に合います。
■それは、歴史が証明していることです。
いつどんなことが起こるか、分かりません。
■私たちにできることは、
準備しておくことと、
逃げることだけです。