生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 在宅避難 生産備蓄の考え(情報4)

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

いままで、在宅避難の情報について、伝えてきました。

今回はそれのまとめです。

 

■生産備蓄では、

それぞれの場所に、情報提供と情報収集のための

タブレット端末を設置します。

 

■この端末は、

行政機関と連携し、

避難者の情報を行政に通知し、

行政からの情報を、避難者につたえる役割を持ちます。

 

■行政は、スマートフォンを通じて、災害情報提供をします。

ただこれは、市区町村全域に対しての情報提供であり、

情報量が膨大で、必要な情報を探すのが大変です。

 

■また、住民からの情報提供は、

その数が膨大な数に上り、

その情報を整理集計するために、

人員を充てなければならず、

ほかの作業ができない状況になります。

 

■そのため、

行政へ、ある程度まとめた情報を提供するためには、

避難所、避難場所、そして避難所外避難場所単位で

取りまとめた情報を送る必要があるのです。

 

■生産備蓄では、

そのための情報端末を、

それぞれの場所に、設置して、

必要な支援が、必要な人に

いきわたるようにします。