生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 在宅避難(その1)

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

■首都直下地震が発生した場合、

720万人の避難者が発生し、

避難所に入れる人は290万人

避難所に入れない人が、430万人発生すると

考えられています。

 

■つまり、3人に1人しか、避難所に入れないことになります。

避難者全員が、避難所に入れるわけではないのです。

 

行政の避難者数も、自宅に住み続けられなくなった人を想定して、

避難者数を出しています。

 

■ですから、住んでいられる人は、

在宅避難が必要になってきます。

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■マンションでの取り組み

マンションで、在宅避難の取り組みが始まっています。

災害が起こっても、

自宅で住み続けられていられれば、

そちらの方がいいのです。

 

■避難所には、

情報や支援物資が届きます。

そのために避難所に来る人もおります。

 

■しかし、避難所は快適な環境ではありません。

プライバシーがありませんし、そのことによって体調を崩す人も出てきます。

支援物資や、情報を受け取れる環境があれば、

在宅避難ほうが良いのです。

 

明日に続きます。