生産備蓄 (防災担当の災害対策ノート)

兼業農家の防災担当者が、農業と災害対策について語ります。

防災 連絡するためには、〇〇にやること。

みなさん、こんにちは。

防災担当の農家です。

 

今日はクリスマス・イブです。

たくさん、伝えることがある日です。

 

そんな時でも、防災担当の農家は、防災について話します。

今回は、災害時の連絡方法にです。

 

■連絡するためには、すぐにやること。

最近は、メールやSNSでの連絡が増えていますが、直接話せる電話も大切な通信手段です

 

地震が発生すると、緊急連絡回線を確保するために、通信会社は通信回線に制限をかけます。

 

地震が発生すると、電話がつながりにくくなったり、つながらなくなったりするのはこのためです。

 

ただし、通信回線に制限をかけるタイミングは、地震発生からタイムラグがあります。

地震発生、すぐに通信制限をするのではありません。

 

これは、小さな地震にも、通信回線に制限をかけると、クレームが発生するからです。

 

つまり、

地震発生中、あるいは地震発生直後には、通信制限がかかりません。

この時、緊急連絡先に、電話連絡をします。

 

とても強い地震の場合は、自分の命を守ることが最優先です。

ですから、地震の揺れが小さくなり、身の安全が確保できたら、緊急連絡先に連絡を入れます。

ほぼ、確実に連絡できます。

 

この、緊急連絡先には、当然、「家族」も含まれます。

一言、家族に連絡してからが、大切です。

家族の安全が確認できれば、がんばれます。